ReallyDallyer’s Microlesson

楽しいマイクロレッスン受け放題

ネイティブキャンプ 1年間のレッスン記録 1000

契約最終日に1000レッスンを達成し、ネイティブキャンプ を退会した。

入会時に期待していた成果以上の結果を得られた。最も体感を伴う成果があったのは最後の3ヶ月間だった。

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レッスン統計

1年間のまとめ

最初の3ヶ月は、オンライン英会話に慣れるのに時間を使った。レッスンの受け方、講師の選び方、教材の使い方など。この間ほとんど進歩は感じられなかった。緊張と苦痛にが漂っていた。

今年に入って、デイリーニュースが内部制作に変わった。VOANHKの記事を使っていた頃よりも、記事の質がぐんと上がった。ちょうど気に入った講師がたくさん見つかったので、このデイリーニュースについて楽しく話していたら、3ヶ月で総合的に英語の能力が急上昇した。EFSETでC2レベルに到達した。知っていることなら、スラスラ言える状態になった。この時点で、ネイティブキャンプに入った目標を達成。

その後の3ヶ月は、コロナウィルスの混乱でレッスンが取れなくなり、ほぼアイドリング状態。そろそろやめなくては思い始めた。

6月中旬以降、非常事態宣言が解除していく中で、講師供給過剰の状況が続き、この機会を利用して、毎日限界までレッスンを取り続けた。平均1日5レッスンとった。使用教材は、5分間ディスカッション、トピックトーク、スピーキングに移り、同じ教材を違う講師と何度も練習した。毎回立場を変えて質問に答えた。知らない話題が振られても、自分で話し相手に質問の意味や意図を聞き出して、答えることができるようになった。

最も効果の出るネイティブキャンプ の使い方とは

できるだけたくさんレッスンを取って話すこと。そして期限を切って短期間に。

目的もなくレッスンを継続するだけだと、目に見える成果は得難い。

予習復習の重要性は重々理解しているし、ネイティブキャンプ を始めるまでは自分も同じ立場にいた。それは通学制のレッスンを受けている場合にあてはまることだ。独学で復習するよりも、もう一度同じ教材で別の講師とレッスンをして、前のレッスンで分かりにくかったことを重点的に学ぶ方がもっと効果的だった。

オンライン英会話で毎日1レッスン、あるいは1時間話す練習。これまでの通学を前提としている学び方からすると画期的な演習量だと思う。 自分の体感ではこれだけでは何か物足りない。大学生の頃、フランス語を直接教授法で習っていた時には、ネイティブスピーカーと1日3時間話して、2年で英語と同じレベルに達した。毎日1時間だけ話すだけで演習量は不足しているのではと気がついた。

優秀な先生は取り放題なので、可能な限りレッスンを取って見たら5レッスン受けても平気だった。お気に入りの先生が無料予約キャンペーンの対象になったので、一講師につき毎日1レッスン可能な限り予約を入れてペースを作ったら、3ヶ月間継続することができた。

毎日2-3時間予約なしで自分の都合の良い時にレッスンができるのは、ネイティブキャンプが唯一の選択肢だろう。外国語大学や語学学校なら別だろうが。

日本にいながら普通に勤務を続けて、日本語を話している時間以上英語を話せる環境を作れるとは思いもつかなかった。

今後のネイティブキャンプの注目点

ホームベースの優秀な講師のレッスンを確保できるだろうか。

徐々に各国でパンデミックの規制が解除され始めている。それに伴って大学生の講師がレッスン数を減らし始めている。 また、中国系のオンライン英会話が積極的に優秀な人材を採用していて、お気に入りの講師の中から待機時間が長い現状のネイティブキャンプに見切りをつけて移り始めている。さらに、一部の受講者による講師に対する嫌がらせも対応が必要だ。学習意欲のない受講者に制限を加えないと、立場の弱い講師は辞める以外選択肢がない。 したがって、今後も同じように優秀な講師を取り放題にレッスンできるかは疑問だ。

レッスン以外の追加サービスの充実は期待が大きい。

今月に入って、聞くコンテンツがネイティブキャンプサイト内から利用できるようになった。スピーキングテストトレーニングコンテンツも公開された。この1年間で順次追加サービスの充実が図られている。

レッスン環境品質は向上できるだろうか。

8月以降フィリピン経由の講師のレッスンだけ、途中でネットワークが切れる事故が以前に比べると増えてきている。

ネイティブキャンプにまた戻りことはあるか

絶対ないとは言えない。毎日気に入った講師と好きなことを話して、とても楽しかったので。