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デイリーニュースのディクテーションとリプロダクション

ネイティブキャンプのレッスンでのデイリーニュース教材の使い方を、先月末から更新していて、その内容を記録する。デイリーニュースのディクテーションとリプロダクションを予習でするようになった。この作業に時間を使うようになったのでレッスン数が半減した。

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ディクテーション

ディクテーション用素材にNCのデイリーニュース教材の付属音声を使うことにした。聞き取れなかった表現、聞き間違える音声の傾向を割り出す。3分の音声を90分くらいかけてノートにディクテーションを書き付ける。大体5-10秒の文章単位で書き取る。

音声認識スマホに書き付けようとも思ったが、後で見直すときに紙のノートの方が使いやすい。基本的には通勤途中と昼休みにやる。いままで音声を聞いていたのをディクテーションに変えた。

この結果を元に音読と録音をすると、発音のチェックが効率的にできるようになった。レッスンでのRead Out パートの質が上がった。

リプロダクション

今週から、ディクテーションする前にリプロダクション を追加した。音声を聞いたら、5秒待ってからリプロダクションする。聞き取った内容を自分で話す。その後その内容をノートに書くようにした。

リプロダクションは、昔習っていたフランス語の教授から薦められたのでためしてみた。この教授の方法は文章を読んでのリプロダクションだが、音声を聞いてのリプロダクション。

5秒の間隔

5秒間隔を置く意味は、読書猿さんの記事 15秒で訓練なしにできる記憶力を倍増させる方法を試すため。

15秒から5秒にしたのは、簡単にできるため。15秒だとストップウォッチが必要で面倒だから。

5秒間隔をおいてわかったことは、一旦聞いた音声を客観的に見ることができるようになり、自分で耳で聞いた情報を再構成して話す感じになる。さらに自分の話を聞きながら、文法は正しく使えているか、ちゃんと意味が通っているかチェックしているのでスピーチの練習にもなっている。

シャドウイングは、音をそのまま再現するが、このリプロダクションは、意味を再現する。

前述の教授からは、内容をそのまま再現するリプロダクション に加えて、要約もすすめられた。今後可能であれば、Read Outの代わりに口頭での要約を追加するかもしれない。

リプロダクションによってDiscussionパートでの話す内容が以前より洗練されるようになり、自分で話しながら詳しくチェックできるようになった。