ReallyDallyer’s Microlesson

楽しいマイクロレッスン受け放題

このレッスンには敬意と責任はあるの?

最近、森本麻衣さんといいうプロのピアニストの方の動画にはまっている。クラシック音楽の専門家向けの内容だが、暗譜の仕方とか、初見の方法とか、よく注意をしてみると、オンラインレッスンで英語を学ぶのにも役立つヒントをくれる。

「上手くなるレッスンの受け方〜心得7か条! 森本麻衣」は必見。

中でも Tip5 では、「先生と生徒は節度を持って正しく接すること」生徒は学ばせていただけるという感謝と敬意の気持ち、先生は謝礼をいただいているという気持ちと、生徒を上達させなければいけないという責任を持ち、その両者の間にある緊張感が良いレッスンを生み出すという話は参考になった。

ネイティブキャンプ が大混雑してから、ほとんどのレッスンで初めての先生と練習することになって、同じ先生と繰り返し練習していた頃に比べて、ある種レッスンでの緊張感が希薄になっている。良し悪しに関わらず、「この先生とは二度と会わないから」という投げやりな考えを少しでも持つことはよくなかったなと反省する。

そして、Tip7 も重要。「自分の好みの演奏をする先生につくこと」正しい発音、アクセントは当然のこととして置いとくとして、話し方は人によって千差万別で、その中から理想とする話し方をする方を自分の先生にするのが上達の近道だと思う。

毎日新しい先生を選ばないとレッスンを受けられない状況にいても、プロファイルの動画をしっかり観察し、紹介文を注意深く読んで、納得のいく先生を見つける手間は惜しまないことが、上達しつづけるにはとても大切なことだと思う。 これまで通り、素晴らしい先生と楽しいレッスンを続けていこうと。