ReallyDallyer’s Microlesson

楽しいマイクロレッスン受け放題

半年ネイティブキャンプ をやった結果

半年間で500レッスンを200時間でこなした。記憶が鮮明なうちに、その記録を残しておこう。

初めの3ヶ月は1日平均4レッスンで文法初級中級、Side by Side 4 とスピーキング、発音演習を行なった。予習は全くしなかった。オンラインを利用したマイクロレッスンに慣れることにほとんどの時間を使った。文法教材は日本人講師のおすすめに従ってレッスンをとって復習したので3周した。そのあとにSide by Side を使って総仕上げの演習を行なった。

後半3ヶ月は1日平均2レッスンで、デイリーニュース とフリートークを使う。レッスン前に予習をしてレッスンで何を学ぶか決めてから望むようになった。デイリーニュース に音声がつくようになってからは、ネイティブキャンプ の教材だけを使う。それまでは話題の面白さからDMMのデイリーニュース を使っていた。ただ、教師によってこの教材でレッスンが盛り上がらず大失敗したことが度々あった。特に新人講師。復習はデイリーニュース のオーディオファイルを速度調節できるアプリで130%増しで繰り返し聴いている。 フリートーク はよくなれた講師とだけ雑談をするが、それ以外の講師とは話の題材となる記事を用意している。主としてDMM版デイリーニュース か、NPRの記事。 最近は、よくなれた講師と雑談を20分ぐらいして、残り5分でデイリーニュース の要約とフリートーク をする場合もある。今後は、記事を読んだら間の課題をすべて省略してディスカッションだけをやろうかと考えている。

半年間の結果はどうかというと、条件付きだが流暢に話せるようになったのが最大の成果だ。自分が十分理解している中学レベルの英語で日常生活で起きること、仕事についてなどなら淀みなく話せるようになった。自分がよく知らない時事ネタのニュースを読んで、ディスカッションできるわけでもないし、唐突に話題を振られて話せるわけでもない。だから5分間ディスカッションは評判の高い教材だが、ほとんど歯が立たないし興味も持てない。英語を話す場に置かれて、頭ん中が真っ白になって、簡単なことでも何も言えずにあとで落胆することはなくなった。

また、自分が足りない部分がはっきりくっきり明らかになった。以前の英語の自己評価は曖昧で、要領を得なかったと思う。この半年間のレッスンのおかげで、どの面で上達のための練習をすべきかよく理解できるようになった。

期待外れな残念な点は、リスニングの能力は全く上達していないこと。早口のスモールトークは全く聞き取れないのは相変わらずだ。仕方がないのでTOEIC Part3を継続的に練習している。

費用対効果は絶大だと思うが、得られた成果に対して何か物足りなさを感じる。

今後やりたいことは、デイリーニュース をフォローするエッセイ作成と、その文章を使ったフリートークだ。